3月
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わたしは病院とEAPセンターでセラピーをしているのだが、最近ふと思ったことがある。多分日本人のある種特徴的なタイプの人がいるのではないかという気がする。特に女性に多いような気がするのだが、とても真面目で、一生懸命で、どちらかというと完璧主義、あるいは達成することにエネルギーを注ぎ、怠けている自分を許せない、あるいはまだできるのではないかと満足をしない。セラピストの立場からは、「そこまでがんばらなくてもいいんじゃない。」とつい言ってあまいそうになる。でも彼らには彼らなりの理由があるのである。
わたしからすれば彼らは素晴らしいスキルや才能がある方たち。なにせテキトーではないのだから!でも、自分を許せないというとはなかなかきつい。まるで寒さで咲く事がなかなか出来ない硬い硬つぼみのようにさえ見える。白か黒。振り子のように力を発揮するが中庸でのバランスが保てない。大きなエネルギーを発揮するが自分ではコントロールすることは難しい。テキトーがベストではないかもしれないが、器用なようでいて不器用にも思える。わたしはその方たちの心のドアを叩く。「今、何を感じていますか?」



